Equalizer APOの設定ファイルの切り替え方


Equalizer APOで複数の設定ファイルを切り替えて使いたい場合は複数の設定ファイルを用意しておき、ファイル名を”config.txt”で保存すれば設定が反映されます。
例えば
cw.txt
phone.txt
Highpass200.txt
Lowpass2400.txt
等のファイルを用意しておき、
File-open-必要な設定ファイル
save as-“config.txt”
でその設定に変更されます。
ノッチフィルタのようにダイナミックに周波数を変えたい場合はスペアナソフトでビート周波数を見ながら 変更 そのままsaveします。

 
 

Equalizer APOでCWフィルタ

windowsのイコライザ機能を使ってCWフィルタを実現しました。
リグのAF出力をパソコンのLINE入力に繋いでおきます。
インストールするソフトはwindowsのイコライザを設定する Equalizer APO
インストールしたら
コントロールパネル→サウンド→再生タブ

スピーカーダブルクリック レベルタブでライン入力を0に
拡張タブでイコライザにチェック(すべてのサウンド効果をオフにするはチェックしない) OK

サウンドの録音タブ ライン入力 ダブルクリック
聴くタブ このデバイスを聴く チェック

レベルタブ レベルは適当に
拡張タブ すべてのサウンド効果をオフにする チェックしない OK
Equalizer APOをインストールしたら出来るConfigurationEditorを立ち上げて
好みのフィルタ設定で

Deviceはライン入力
設定を変えたあと終了の×をクリックすると設定を保存するか聞いて来るのでsaveをクリックした時点で設定は反映されます。

当局の古いリグでも高級機なみのDSPが実現しました。
 
 
 
 

学研のラジホーンにBluetoothモジュールを組み込んでIPトランシーバーにしてみた





BluetoothモジュールはaliexpressのBK8000L

ブレイクアウト基板使用

仮組、試験

マイクの穴開け(パンチングメタルをはずしてから)

マイクとモジュール固定(ホットボンドで)

DCDCモジュールを隙間に固定

AFアンプ固定

後は適当に押し込んで完成

スマホをポケットに入れたままこのトランシーバーで通話しているとおもちゃのトランシーバーでDX??見たいな感じ。もちろんロッドアンテナは伸ばします!
これを持って山に登り、CBerに混ざってDXをやろうと思います。(ただし、LTEの回線が繋がる山に限る)

横のCALLスイッチはPTTのオルタネイト、モーメンタリ切替
CALL位置で押しながら送信、放して受信
OFF位置で1度押して送信、もう一度押して受信

Zelloにスタンバイ・ザー

画面を見ずにPTTマイクで運用していると相手の送信終了がわかりにくい場合があります。
自分の送信にスタンバイピーをつけようかと思いましたが相手の送信終了がわかりにくいので意味がありません。(相手にはわかりやすいけれど・・)
私はスマホに短いピンクノイズのファイルを保存しておき、
Zelloの設定-アラート-受信メッセージ再生終了 のところで指定しています。
そうすれば他局が送信終了した時点で「ザッ」とFMモードの気分です。

ちなみに本当にスタンバイピーならぬスタンバイザーを作ろうとダイオードでノイズを発生させるところまでやりましたがホワイトノイズでは迫力が無く、そこからピンクノイズを作るのは又の機会にすることにしました。
pinknoise.wav

Zelloモービル機2号機完成

シンワのパーソナル機です。

地下チャンネルはありません。

底面は空っぽ

変調?が深めでCBみたい・・・。

ケースも塗装するか。

今回はDCDCが手元になかったのでパーソナル機からはずしたレギュレター(7805)を電源に使ってます。

待機電流100mA程度

受信時200mA弱

1W弱程度の発熱がありそうですが筐体にビス止めしてるので大丈夫でしょう。

追記

結局塗装しました。AFも多少パワーアップ

Zelloの運用


1号機は普段車に積んでいます。
エンジンをかけるとBluetoothが接続され
triggerというアプリで音量を自動的に調節します。
(Bluetoothに接続されたら音量UP、切断されたらミュート)
この為常にオンライン状態ではあります・・。
スマホでチャンネルが選択されている状態ならこのままマイクを握れば送信できます。
 
本体スピーカーで聞くときに比べBluetooth経由だと音量が小さく感じるので
Bluetooth Volumeというアプリで独自に調整しておきます。
 

左下のマークがBluetoothのマークなら スピーカー、マイク共にモービル機から運用できます。
このマークがスピーカーになっていると相手の音声はモービル機のスピーカーから出ますがマイクがスマホのままになります。
(このときはおそらくA2DPで繋がっているのでスピーカーからの音は大きく音質もいいです)
Bluetoothモジュールのステータスランプがこのあたりと連動しているので業務機の「圏内」ランプに取り出してあり、スマホをかばんにいれたままでも状態がわかります。
 

Zelloモービル機 2作目

2作目はパーソナル機の筐体に組んでます。
スピーカーマイク仕様の為、写真に写っているAFアンプは使用出来ませんでした。
出力がBTLの為マイク、スピーカーのグランドが共通になっているスピーカーマイクでは使用できません。386のアンプに交換しました。
反面、1号機は電源スイッチのコモンがボリウムと共通だったのでFETでハイサイドスイッチ回路が必要でしたがこれは独立したスイッチだったので12Vを直接受けてます。

ECHOでのテストではマイクのマッチングがイマイチで多少ノイズっぽくゲインも微妙ですが試作2号機としてはこんなもんにしておきます。

ステータスランプだけをなんとかしたら終了です。
bluetoothモジュールはAlliexpressのXS-3868

格安電源 S-360-12

ヤフオクやamazonにて格安で売られている電源
容量30Aで2000円程度なので買ってみた。

3K3の負荷をつないで出力のAC成分を見てみたら



P-Pで1.1Vくらい(出力電圧13.8V)
5~6%のリプル?
周波数は350KHz程度
プローブをショートした状態でマイナス側だけ見ても同じ

 
もうちょっと静かにしたい感じでしょうか・・
ちなみにコーセル(cosel)の電源は


やっぱり値段の違いはあります。
追記
その後の改造状況はこちら

ZELLO PTT用モービルトランシーバー作成


ジャンクの業務用無線機の中にBluetoothユニット(A2DP)を組み込み、ZELLO用モービルトランシーバーにしました。
スマホ接続式IPトランシーバーです。
Bluetoothで接続すると通常PTTがオルタネイト(alternate)動作(一回押して送信、もう一回押して受信)になるのが気に入らず別途PTT回路を組み込んでいます。(momentary)
AF部、電源部は業務機の回路を使いたかったのですが私には無理でした。
流用した物 電源スイッチ用FET、スピーカー、マイク、筐体
組み込んだ物 Bluetoothユニット、D級アンプ、5V DCDCコンバータ、PTT回路