BMP280温湿度気圧計

Arduino nano(モドキ)とBOSHCのセンサーBMP280を実装したモジュールを使って温度、湿度、気圧計を作りました。


在庫にあった液晶以外すべてAliexpressで調達
合計700円くらい。
ケースは100均で売ってる「受け付けはこちら」みたいなやつです。

台風がくるとどんどん気圧が下がっていきます。

HDMIエクステンダーと特定の機器で接続出来ない話

HDMIエクステンダーを使ってDVDプレーヤーの画像をプロジェクターに映そうとした時、特定の条件で映像が出なかった時のメモ
構成は

  • epsonのプロジェクター
  • 入力HDMI1-TVチューナー
  •   HDMI2-HDMIエクステンダーーDVDプレーヤー

TVチューナーの画像は問題なく映る
DVDプレーヤーの画像が真っ黒
この時プロジェクターに表示される入力情報は

  • 入力ソース:HDMI2
  • 入力信号:RGB
  • 解像度:1920*1080
  • (ちなみにTVチューナーの入力情報は入力ソース:HDMI1
  • 入力信号:コンポーネント
  • 解像度:1080p

  • 解像度はDVDプレーヤーで設定した解像度
  • 同期情報も表示される

 
LANケーブルはcat6UTP×2本
 

  • 2本ともケーブルアナライザーでCAT6チャネル試験合格38.1mと37.6m
  • HDMIエクステンダーはWUXGAで40m延長可能を謳うもの

新品不良を疑い、エクステンダーを新しい同じ機種に交換→症状変らず
この時点でエクステンダーのメーカーに相談。
「一度短い線で試してみてください」の指示通り30cm程度のCAT5eケーブルでエクステンダーを接続。→ちゃんと映る
「40mを謳っているがぎりぎりなのか?」と予長を切り詰め、20.1mまで縮める。2本の差も10cm以内まで近づける。→映らない、同じ症状
DVDプレーヤーを直接プロジェクターのHDMIに入力→ちゃんと映る。入力情報はソース:HDMI2 信号:コンポーネント 解像度:1080p
プロジェクターに直接入力しているTVチューナーをエクステンダーのLOCAL側につなぐ→ちゃんと映る。入力情報はソース:HDMI2 信号:コンポーネント
 
エクステンダーのLOCALにPCをつなぐ→ちゃんと映る。
症状をまとめると、映らない時はプロジェクター側で表示される入力情報が入力信号:RGB。映るときは入力信号:コンポーネント。どちらの場合も信号解像度や同期情報?(番号)はちゃんと認識され入力側を変更すれば追随する。(ただし1080pとか言う表現ではなく。1920*1020、1920*720・・・)
DVDプレーヤーを交換する対応中でまだ解決には至ってません。
このプレーヤーはHDMI出力付きで一番安い物を選んだのですがここのサポートが優秀で、解像度情報が認識されているならDDCはちゃんと繋がっている。TMDSが繋がっていないであろう。と的確な回答。(解決はしていないが・・・)
片やエクステンダーメーカー(作ってはいない)のサポートはかなり??な回答ばかりでした。
「ケーブルでゲンタイして云々・・・。」—ひょっとして減衰のことでしょうか?
「エクステンダーはHDMIの信号をIC等で触らずただLANの線に変換して繋いでるだけで・・・。」「ではどうして両端に電源がいるの?」「それは電流を流す為に・・。」
こちらにサポートしてもらうのは諦めました。

  • TMDSが繋がっていない状態がどういう状態なのか? 同期が取れない?
  • どういう時に真っ黒な画面が出力されるのか?信号が欠落とかなら何らかの動きのある映像が出そうな・・。
  • チューナーやPCは接続出来てDVDプレーヤーだけが接続出来ないのはこのプレーヤーのHDMI出力に何か違い(差?)がある?
  • 入力信号:RGB・コンポーネントはプロジェクターが信号見て判断するのか?HDMIのネゴシエーションで決まるのか?

まだまだ勉強不足です。
追記
結局DVDプレーヤーの機種を変更して無事映りました。
原因は不明です。
 

S-360-12 電源改造

試験の結果、コモンモードノイズが多いのとファンの騒音が大きいので改造しました。
低周波フェライトコアを巻き、Yコンデンサでしっかりアースを取ることによりほぼきれいになりました。
アースがしっかりとれない環境でフェライトコアだけでも半分程度になっています。
 

あと、負荷をかけるとファンの音が思いのほかうるさいので中身を調べると、サーマルスイッチが省略されていました。

RT2がサーマルスイッチ用

ここにサーマルスイッチをつけてもONになったときにはうるさいことに変りはないので温度制御することにしました。
アナログ温度センサーLM35DZの出力をオペアンプで25倍程度にし、エミッタフォロアでファンを駆動しています。
アナログ温度センサー

使わなくなったオーディオアンプのケースに組込み、秋月の電圧計を取り付けました。
電源スイッチ周りは流用

元の穴をごまかすために100均の木目シート

 
トータル3000円程度でほぼ満足できる電源が出来上がりました。

格安電源 S-360-12

ヤフオクやamazonにて格安で売られている電源
容量30Aで2000円程度なので買ってみた。

3K3の負荷をつないで出力のAC成分を見てみたら



P-Pで1.1Vくらい(出力電圧13.8V)
5~6%のリプル?
周波数は350KHz程度
プローブをショートした状態でマイナス側だけ見ても同じ

 
もうちょっと静かにしたい感じでしょうか・・
ちなみにコーセル(cosel)の電源は


やっぱり値段の違いはあります。
追記
その後の改造状況はこちら

はんだごて切り忘れ防止タイマー

 
KIMG0641
KIMG0639
KIMG0643
電源ON 約10分後 LED点滅
その後約5分で電源OFF
電源が切れるまでの任意の時間に延長ボタンでカウントリセット
KIMG0616トランジスタはバイアス抵抗内臓型

  • ACアダプタの電源からパワーオントリガをかけるにはACアダプタの立ち上がりが遅いのでトリガ端子にぶら下げるコンデンサを大きめにする。
  • カウントをリセットする為にトランジスタを3個使ってるがもう少しいい方法がありそう。
  • 5番の基準電圧を10KΩで吊り上げてるが約9Vまで充電する事になるので最後の方は1μA程度の充電電流 ←ぎりぎり?
  • 70Wセラミックヒーターのはんだごてをコールドスタートするには1Aのヒューズじゃ無理

温湿度プローブ2号機 WBGT表示

2号機はWBGT(熱中症指数?)を緑、オレンジ、赤の3色で表示する機能を内蔵
マイコンを使わずオペアンプ(コンパレーター)だけで演算
黒球温度はないので”日本生気象学会”の
「日常生活における熱中症予防指針 Ver.3」の図
「2. WBGTと気温,湿度との関係」を参考に
WBGT ~24℃ 緑
~30℃ オレンジ
30℃~ 赤
KIMG0564

ハイインピーダンススピーカー回線用インピーダンスメーター試作

市販品のインピーダンスメーター(TOAのZM-104Aが唯一?)ではインピーダンスは直読できてもワット数がすぐに出てこない。
長年構想の末やっと試作してみた。


ZM-104Aと比較
 
    104A   試作機
1W時  8.5KΩ   8.3KΩ 1.2W
3W時 2.9KΩ   3.5KΩ 2.9W
6W時 1.6KΩ   2.2KΩ 4.6W
今のところ10W程度まで基準抵抗1Kでそれから150Ωに切り替わるようになっているけどもうちょっと早く切り替えたほうがいいかな?