放送設備用のパワーアンプ基板のジャンクがたくさんあったので超簡易電子負荷を作りました

トランジスタはコレクタ損失が120W程度ありそうなやつでベース電流をボリウムで調整するだけの完全なパッシブ型です。

電流測定用に小さなセメント抵抗を付けています

逆接保護用のダイオードとボリウム以外、ヒートシンクやトランジスタ押さえ金具までアンプ基板流用です。
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放送設備用のパワーアンプ基板のジャンクがたくさんあったので超簡易電子負荷を作りました
トランジスタはコレクタ損失が120W程度ありそうなやつでベース電流をボリウムで調整するだけの完全なパッシブ型です。
電流測定用に小さなセメント抵抗を付けています
逆接保護用のダイオードとボリウム以外、ヒートシンクやトランジスタ押さえ金具までアンプ基板流用です。
DCDCのノイズを見てみましたが電界型プローブ(同軸の先を数mm剥いだだけの簡易型)より低い周波数のノイズが大きくなってます。
LC回路の共振周波数を調べるのにNanoVNAがあるからといろいろやってみましたが、S11とS21で周波数のカーブが違ったり周波数のディップと位相の関係が良くわかりません。
遅い目の矩形波を入れて調べる方法を見たことがあったので発振器を作ろうかと考えたのですが、電圧や周波数を考えると「電池だけでいいんじゃないの?」と思い、やってみました。
LCを並列に接続しておき、両端にオシロのプローブを繋ぎます。
そのプローブで電池をチョンと触ります。(適当な抵抗を挟んでます)
すると共振周波数で振動してくれるのでカーソルから周波数を直読できます。
試しに555の発振回路とアナログオシロでもやってみましたが同じ周波数になりました。
555の発振回路を作る前にオシロのキャリブレーション信号でやってみましたが無理でした。出力インピーダンスが高そうです。
その1
強力な局の出ている辺りにNotchを入れ、目的局辺りにPeak filterを入れます
見た目のS/Nだけ上がる
その2
プリアンプでゲインを下げてPeakで持ち上げた周波数をスキャンすると
今まで見えて無かった局が見える?かも?
強力な局がいてAFで歪むような場合には効果あるように思います。
nanoVNAでSPAN500MHzのラフな測定ですが特性を見てみました
1~500MHz
700MHzあたりにちょっとSWRが高い所があってあとは900MHzくらいまで使えそうです
150Wタイプの抵抗を適当なヒートシンク(数十W?)に取り付けてジャンクの無線機から取り外したコネクタコードを付けました
サーマルカメラで見るとどうも上の白いところが熱いので
サーマルパッドを挟んで銅の板で押さえました。
あんまりよくわかりません。
出来上がって無線機につないでみると明らかに符号がおかしい。
”N”が”K”になったり”J”が”テ”になったり
信号を見てみると
上がキー出力、下がセンサー電圧
明らかにOFFするのが遅いのでコンパレーターの基準電圧を下げて
こんな感じで。
今回適当な抵抗とVRで 1/2電源電圧~0Vまで調整できるようにしたけどちょっとクリチカルなので、次回はもうちょっと調整領域で解像度上げて調整しやすいようにします。
モールス打電用の電鍵(キー)自作しました
土台も100均のコレクションケース(?)に固定し裏に耐震パッドを貼り付けました。
圧力センサー式(無接点)TTL出力
センサーはAliexpressで一個200円程、1kgのタイプを使っています。
真ん中の金具はホームセンターで調達 ゴム足を両側から抱いてセンサーに当たるようにしています。
100均の定規2つと圧力センサーでパドル(電鍵,キー)を作りました
圧力センサは押さえると抵抗値が下がるアナログ出力なので手元にあった汎用オペアンプをコンパレーター代わりに使用しデジタルトランジスタでTTL出力にしました。
ちょっと怪しい感じもありましたがマイコンのエレキーに入れたところ問題なさそうです。
最初、タッチセンサーでやろうとしたのですが
CWを練習しようとエレキー作りました
中華製Arduinoモドキ、
中華製DCDCコンバータ
100均のケース
総額400円くらいで出来ました。
(キー別)
何処にでも持ち歩いて練習できるカナと思いましたがキーを持ち歩くのは大変です。
今度ケースにキーを実装したくなりました。